〜常陸国風土記〜
去年行っとけば良かった、、
初めての水戸はのどかで心地よかった。
6時発の電車に乗り3時間かけて水戸駅に着いた。初めての水戸。水戸黄門に会いたい思いが高まる♪まずは勉強したいと思い茨城県歴史館目指して歩き始めた。一通り茨城の歴史を学びいざ三大庭園の偕楽園へ♪
梅祭りで人が多かったが梅は7分咲き程だった。ある程度見た後はメインの梅酒飲み比べの会場へ(^^)
ここでは800円で152種類の梅酒が制限時間30分以内であれば飲み放題なのだ!
色々な梅酒がありそれぞれ味わうことが出来た(^-^)自分のおすすめは福岡のいちご梅酒です!ちょっと飲み過ぎて頭痛くなりました!笑
会場の隣にあった資料館には水戸光圀の資料が多く展示されていて勉強になりました。
格さん助さんのモデルの人は光圀が作り始めた大日本史の創作を手伝った学者さんだったとか、へぇーと思うことが多かった。
「幕府の将軍は親戚であって、主君は天皇である!そのことをくれぐれも忘れるな!」
と光圀が言って家訓にしたことは知っていたが資料みて本当に言ってるよ😅って複雑な気持ちになった。
これが倒幕尊皇思想に繋がったのかと実感した。実際、徳川慶喜もこの家訓を守り、大政奉還や江戸城無血開城など朝廷と敵対することを避けた。徳川斉昭が作った藩の学校弘道館にも尊攘と書かれた掛け軸があった。
水戸光圀が天皇こそ主君との考えるきっかけとなった朱子学を教えたのが明から先生として来た朱瞬である。
この朱瞬がラーメンと餃子を弟子の水戸光圀にご馳走した。だから水戸黄門は日本人で初めてのラーメンを食べたといわれる。
この水戸黄門が食べたラーメンを文献を元に再現したのを提供している店があるのを知りそこへ向かうことにした。
徒歩50分程したが食べたい思いが強く苦にならなかった。
そして食べた水戸藩ラーメンは、あっさりした醤油ラーメンだった🍜面の太さ普通でチャーシューが柔らかく美味かった。それよりも水戸藩餃子が凄く美味しかった!w
食べ終わり少し休憩して納豆工場見学へ🚶🏻
納豆は日本で偶然生まれたものだという。
源義家が前九年の役、後三年の役に向かう途中茨城に泊まった際、部下が偶然出来た納豆を食べて美味しかったから義家に献上し、義家も美味しいと満足された。将軍に納める豆ということで納豆と呼ばれるようになったそうだ。こうした歴史も勉強し、お土産と藁に包まれた納豆を買ってメロンカレーを食べに酒趣へ🏂
この日は予約で満席に近く自分は予約してなかったが1人だったのでギリギリ入れた。
このお店の店員さんがみんな親切で満席で忙しい中色々話しかけてくださり話していてとても楽しかった🎶
隣にすわった常連の女性ともお話し出来て良かった✨
八重山が好きな板前さん、泡盛飲んで三線弾きたいおじー、茨城弁教えてくれたお姉さん、三線好きで同じ介護の仕事してる常連さん、サワー3杯で吐いてしまった茨城なまりのお兄さん、みんな話してて楽しくあっという間に2時間経っていた。
メロンカレー、メロンジュースも美味しく満足です!また来たいと思いました^ ^
やはり旅は地元の人と話すのが一番ですね!
また来ます常陸国✨ほな最後に一句。
心地よい 人も流れも 常陸国
千波湖のゆるやかな流れ、水戸の人の温かさが心地よくもう一度行きたくなった茨城県🍈
2016.3.8