時を止める青年
あーー。疲れた。
社内移動もあり、職員が少ないなか働いたのでいつもより疲れてしまった。
いつまで続くかなと考えながら、帰宅のためトボトボ駅に向かう。
踏み切りの信号が変わり、向こうから人がたくさん歩いてくるが避ける気力もない。
改札を通り、電車に乗るとまさかの人が多く座ることができない😢
気晴らしに読書をしてリラックスしていた。
そんな中、2つ目の乗り換えを迎えた。
乗り換えは結構距離があり連絡通路をあるけなければならない。
大勢の人の中、いつものように人の流れに任せて歩いていると、その青年はいた。
人が大勢往き来する連絡通路のど真ん中に立っている青年が!!
全身が右にくの字に曲がり立っている!
まるでおねぇのようだ。
右手でスマホをみて、左手には食べかけのおにぎりを持っている🍙
それが、一時も動かないのだ。
誰も彼に目もくれず歩いている🚶
その人だけ時が止まっているのか?
私はその人をみた時、リアル銅像かなと思ったくらいだ。というか、そもそも街にあるよくわからない銅像って必要だろうか?
そんな疑問を持ちながら通り過ぎてしまった。
家に帰り、妻に今日のことを報告している際に、ふと思ったことがある。
それは、
なぜその人は食べかけのおにぎりを持って通行の邪魔になる連絡通路の真ん中で静止していたのか?
という根本的な疑問だ。
スマホをみて止まっていたということは、
メールとかで衝撃的な真実を突きつけられフリーズしたのかな?
そうだとすると、
フリーズするほどの衝撃的な真実ってなんだろう?
・親や友達など大切な人が急に亡くなった知らせ
・PCR検査の結果が陽性と連絡がきた
・失恋。告白振られた。彼女に振られた。
他はなんだろう?
あまり思い付かないです。
でも、これは面白い答えを探すと大喜利になると思った。
【人が行き交う通路の中央で、左手に食べかけのおにぎり、右手にスマホを見ながらフリーズする男がいる。
彼がフリーズするほど衝撃を受けたメールとは?】
皆さん考えてみてはいかがでしょうか。
本日は以上です!
ほなまたねー🖐️