お金の正体とは?
おはようございます!
僕には3歳になる息子がいます。
そんな息子に
「パパ〜お金ってなにー?」
って聞かれたら僕は何て答えるのだろう。
「生きていく上で必要なもの」
「なんでも叶えてくれるもの」
んー
合っているがしっくりこない。
「みんなが価値があると信じるただの紙切れ」
これも的を得ている様でしっくりこない。
「信用を数値化したもの」
「権力の象徴」
これはこどもに難しすぎる。
みなさんならなんて答えますか?
僕はいろいろ考えた結果、
「いろんなものと交換できる便利な引換券」
と説明すると思います。
今日は山口揚平さんが書いた本『なぜゴッホは貧乏でピカソは金持ちだったのか?』を読んでお金の正体について考えていきたいと思います。
結論から言うと、
お金の正体とは、価値交換の手段の1つで、価値や信用を数値化したもの。
上記のように、価値交換の手段の1つであるので、物々交換みたいにお金を介さなくても価値交換はできる。
ただ、現在の資本主義時代に置いては、お金を介した方が便利で使いやすいので殆どのものがお金を介して取引される。
そのものにどれくらい価値があるのか、そのお金そのものにどれくらい価値があるのかを数値化して表している。
本書を読んでいて気づきが多く勉強させられました。
現在円安が加速しているように、物の価値だけでなく、お金の価値も変動するのは理解できます。
ただ、交換手段として便利なだけに、お金さえ手に入れれば幸せになると勘違いしている人が多いと感じます。
お金は、引換券であり交換手段の1つなのだから、それを使って生活や夢を叶えるのが目的なはずです。しかし、いまはお金を多く持つことだけが目的になっている人が多い気がします。手段が目的になっているんですね。
そうならないよう、しっかり目的を忘れずにお金と付き合っていきたいと思いました。
本日は以上です!
ほなまたね〜✋