「学力」の経済学
その教育本当に効果があるのか?
子供を持つ親としては、ふと思うことである。
この本は、効果的な教育について経済学の視点からデータで解明する本である。
ご褒美で釣るのは行けない?
行けなくないが、アウトプットではなくインプットに対して褒美を与える方がよい。
ゲームは子どもに悪い影響あるの?
ゲームが悪い影響という因果関係はあまりない。1時間以内とした上で仲間と協力して進めるゲームはよい。
子どもは褒めて育てるべき?
努力に対して褒めるのは効果あるが、
能力に対して褒めるのは逆効果。
教育はいつ投資すべき?
一番収益率が高いのは幼児教育
目から鱗の事実が科学的根拠によって明らかになった。
幼児教育でIQが高いと学歴収入高く犯罪低い
IQより非認知能力が大事
非認知能力でも大切なのが、
「自制心」
「やり抜く力」
確かに、社会に出ると学校の勉強以外のところが大切になってくると思う。
性格や考え方は、その後の生き方に大きく影響を与えるので非認知能力を鍛えるのはとても良いことだと思った。
実際にどうやって鍛えるのか。
本書によると
自制心を鍛えるためには、
目標に向かって計画を立て実行し達成感を得る経験する
やり抜く力を鍛えるためには、
生まれ持った才能ではなく努力によって何でも叶えられると信じさせる。
と記載されてある。
これを参考にして家庭でも教育をしていきたいと思った。
また、基本的モラル(しつけ)を受けた人は年収が高いという研究結果があるそうだ。
基本的モラル
・ウソをついてはいけない。
・他人に親切にする
・ルールを守る
・勉強する
我が子はまだ幼児で上記しつけは出来そうにないが、言葉を交わすようになってから基本的モラルを教えて行きたいと思った。
他にも興味深い研究結果が載っているので、興味ある人は是非本書を読んでみて下さい。
今日は以上です。
ほなまたね~✋